第4世代 DOMANE SL はどんな味なんだZ?

こんにちは影山です。

茨城つくばはすっかり春ですね。っていうか、春を通り越して初夏ですね(汗)。

写真、実は一年前の北条大池だったりします。

ドマーネ乗って3台目

私カゲヤマ、今乗っている「DOMANE SL Gen4」第4世代ドマーネで、ドマーネ所有3台目。

「日本ドマーネ党」党員であることを自覚しております。

究極の探検型ロードバイク「DOMANE」ドマーネ。

第3世代に乗り始めたときは、こんなブログを書きました。

進化と深化!新型 DOMANE SLR を味わう!「プロジェクトワン×担々麺」


『もともとMTBやシクロクロスバイクで通勤・探検・レースを楽しんでいた身なので、「なんでもござれ!」「どこでも行こうぜ!」なコンセプトのロードバイク・ドマーネは、わたしの生活のよき相棒です。』

あれから4年がたったのかぁ。こなす距離や負荷は下がりましたが、自転車が生活の相棒であることは変わりなく。

エンデュランスロードバイク「ドマーネSL」のおかげで、マイペースで自転車を楽しめております。

つくば店に戻ってきて、しばらくはエモンダSLに乗っていました。よーし、また山を登るぜぇ!てな気合で。

しかし、よるトシナミやら家庭&仕事のリズムやらで、あまり遠くに出かけることもなく、平日はもっぱらソロライド。自宅から半日圏内のライド時間が取れればいい塩梅なので、ハイグレードでバリバリというわけでもない。

ドマーネSLを購入した理由はいくつかあります。
・やっぱりドマーネの落ち着いたハンドリングが好き
・なぜか売場にドマーネSLのマイサイズが在庫してあった(狙ってません)
・SLRは以前乗っていたので、1世代進んだSLの進化を試してみたかった
・なんとなく明るい色が好き

購入したドマーネSL6はワインレッドの単色。現行のドマーネシリーズは総じて深みのある単色がキレイですね。

走りの質としては、前作SLRと今作SLは近いものがあるかな。工業技術の進化はやっぱりありますね。

ということは・・・パフォーマンスの劣化を食い止めるなら、上位機種であるSLRグレードを買うのがよかったかもしれません(オイ)。

セールを見逃すなかれ

なぜ今さら、乗り始めて1年以上経った自転車のことを取り上げるのかと言いますと・・・セールになっているからです(キリッ)。

【TREK FEST】2024 TREK 大セール!バイクにアクセサリーにアパレルまで!2024/4/19(金)~6/9(日)

ドマーネSL、とってもよいバイクなのですけれどもね。絶賛セール中です!

第4世代となる今作は、人気のオールラウンドバイクであるエモンダSLやエモンダSLRに比べて製作コストが高め=値段設定が高めなこともあり、日本では売れ行きがあまり芳しくないそうです。(アメリカ本国では、依然高い人気で販売は堅調だそうです。)

日本ではロードバイクって「速い乗り物」「華があるバイク」「華麗なる乗り物」という印象が強いのでしょうね。
・究極のエアロロードなマドンに比べて、ドマーネは速くはない。
・万能にオンロードで軽快なエモンダに比べて、ドマーネは華麗なハンドリングとは言い難く、ワッと驚く軽量でもない。

ドマーネのことをディスってないですよ(笑)。

日常の相棒・散策ロングライドの相棒としては、ドマーネはうってつけ!なのです。

というわけで、ほどよいサイクリングの相棒をお探しで、意中のカラーやグレードが在庫ありそう!という方は、絶賛セール中のドマーネSL&SLRシリーズをチェックしてみてください。

このブログを書いている最中に公開された動画です。関西シクロクロスでおなじみの強豪選手川村さん(AJOCCのME1全国ランキング2位!)が、私カゲヤマが言いたいことを動画にまとめてくれていました。

『ゆっくり走るなら速いロードバイク トレック ドマーネSLR(第4世代) 600km実走レビュー』

「ゆっくり走るなら速い」って日本語が謎ですが、言い得て妙。

なんといいますか、やってるレースがシクロクロスな方の着眼点は似ている気がする(笑)。

実際乗るとどうなの?

乗り始めの春、よく霞ヶ浦に行きました。

私カゲヤマは内蔵ストレージをほとんど使っていません(コラッ)。サドルバッグに入り切らないチェーンカッター、CO2インフレーターをたまに入れるくらいです。余裕があるのはいいことだ。

内蔵ストレージのバッグが、ダウンチューブ内に収まるDI2(電動変速)バッテリーケーブルと干渉して気になる、というのもあります。あっ、最近知ったのですが、このドマーネはDI2バッテリーをシートポストに入れて組むこともできるらしい・・・試してみるか。

フレームの流麗なエアロフォルム(そんなに飛ばさないですがw)は個人的には大好きです。ステムの下からフレーム内に流れ込むケーブル類・・・このステム、いいお値段するんですよね。この辺りもエモンダに比べてのコストアップの要因でしょうか?

リアバックは角パイプでゴツい。そのせいもあってか、パワーを掛けると意外と(失礼)グングン伸びる。動画内でも触れられていましたが、踏んで進むこの感触は、ドマーネはやっぱりロードバイクなんだなぁと思わせられます。

コンポーネントはDuraAceを載せ替えました。もうすぐ3年になりますが、まだまだ堅牢で全くガタしらずです。一回組んだらあまり狂いが発生しないので、エグゼクティブサイクリストにはもってこいだぁ!(し、支払い・・・)。

乗り始めて最初のころは頻繁にサドル高の調整をしますよね。フタを外してサドル高調整をするのは、正直いいますとやや面倒です(すぐに慣れますが。)

フタを外すとISOスピード機構(シートポストをしならせてライダーに伝わる振動を減らす)が見えます。メカメカしい。

ライダー目線で見下ろすトップチューブのくびれがセクシー!これは異論を認めない。

パーツは色々変えてます

サドルは最近「フィジーク アリアンテ」をヘビロテしています。

ほどよく反った座面が快適、長めの着座位置が快適、センター穴開きで快適。純ロードっぽい形状のサドルですが、使い心地はカイテキそのものです。えっ、トレンドと真逆の形じゃないかって?でもまあ、人には人の乳酸菌、もとい、人には人のいろんなサドルがあってよいのです。

カイテキ志向という意味で、ハンドルバーはFSAに交換しています。ちょっと短めのリーチとドロップ、ちょっとハの字なフレア角度が今の私にジャストフィット。体調の変化に合わせて、いまだにドロップハンドルを色々探してしまう・・・。

こういう形状のアルミハンドルバーは冶金(やきん)学の進化によるものなのでしょうね。軽くて薄くて、曲げても割れにくいアルミのおかげです(複雑な形状が作れる)。

夏は龍ケ崎の畑エリアへ。市街地を外れた田舎道は意外と涼しい(^^)

タイヤはVittoriaビットリアのコルサが好きで、使い続けています。28mm幅をずっと使っていましたが、次こそは30mm幅にしよう。

秋は霞ヶ浦を抜けて、西蓮寺の樹齢1000年の大イチョウを見物へ。

これはすごかった!行ってよかった!

この頃にホイールをシマノDuraAceの50mmリムハイトに変えました。多少平地が速くなるかな~と期待しましたが、やはりエンジンが変わらないと、なんとも(笑)。

私にとってはドマーネの美味しい速度域が30km/h前後なので、エアロホイールが真価を発揮する40km/h巡航に持っていく脚力があれば、別の感じ方があるのだろうなぁと思います。

まあ、かっこいいからいいや!(自画自賛)

オフロードへ繰り出せ

冬はグラベルバイクっぽく、オフロードをひたすらに遊んでみました。

搭載可能なタイヤ最大幅が38mmということもあって、シクロクロス用の32mmは余裕のクリアランス。

IRCのシラクシリーズでオフロードを遊ぼう!(泥でロゴが見えねえよ減点、すみません・・・。)

クリアランスが広いので、タイヤに泥がついても安心ですね。しかし35mmとか38mmを履いているときに泥が付くのを想像()。

村上さんもブログに書いておりましたが、たしかにフロント変速系とギリギリ(今回のはそうでもないか?)ですが、まぁ大丈夫そうな範囲です。

Domane AL Gen4 のこんな楽しみ方

しかし!DI2ケーブルとギリギリすぎて、休憩のたびに無事をチェックしてしまうぞ(笑)。

ちなみにハンドリングはやっぱりロードバイクらしい軽快なドマーネ、オフロードを走れる・太いタイヤを履けるとはいえ、シクロクロス車やグラベルロードとオフロードの走行感を比べると・・・ある程度なら走れるなぁくらいの感想です。攻めすぎはゲンキン。

本気でオフロードを遊びたくなったら、チェックポイントSLもセールになっていますよ(宣伝)。

【TREK FEST】2024 TREK 大セール!バイクにアクセサリーにアパレルまで!2024/4/19(金)~6/9(日)

そしてまた春


なんとなく白いボトルケージが、ロゴカラーに似合う気がします(自画自賛)。

また暑い季節がやってきますね。ドリンク2本持ってのロングライドの季節!

そんなわけで、ドマーネと無理せずサイクリング生活を楽しんでまいります。

お店にあるときは試乗も受け付けていますので、のんびりお声がけいただけると幸いですm(_ _)m